ドメインキングのPHPの実行タイプ

知り合いに頼まれて、ドメインキングのサーバ設定をした際の備忘録です。

最近のホスティングサーバでは普通なのかもしれませんが、ドメインキングのサーバ設定では、PHPの実行タイプが選択できます。
ホーム > ホスティングを管理 > ホスティング設定
ドメインキングホスティング設定画面

当初は、FastCGIアプリケーションで設定していたのですが、PHPを実行すると「502 Bad Gateway」が頻繁に表示されるということでした。
どうやらサーバによっては、FastCGIでは「502 Bad Gateway」が発生することがあるということで、Apacheモジュールに変更し改善しました。

しかし、FastCGIでしばらく運用していた場合、変更すると以下の作業が必要になります。

FastCGIでは、作成したユーザーでPHPを実行する為、パーミッションでオーナーに実行や書き込み権限が付いていればよいが、Apacheモジュールでは、apacheユーザーでPHPを実行する為、パーミッションでその他ユーザーに実行や書き込み権限が付いていないといけない。

その為、実行や書き込みを行うPHPの場合、関連するディレクトリのパーミッションでその他ユーザーに実行権限与える、書き込みするファイルはその他ユーザーに書き込み権限を与える必要があります。

PHPの実行タイプだけを変更してこの作業を行わないと、WordPressなどCMSツールでテーマやプラグインのインストールができない(接続情報の画面が表示される)等の問題が出るのでご注意ください。

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